コラム:咲 阿知賀編スタンプラリー〜歩いてきました吉野山〜

追伸:自力で全部歩こうと思うのはやめましょう!(笑)

※使用している画像について
風景写真などの類は、自分で撮ってきたものです。
漫画画像については、今回吉野で配布されているもの、単行本または雑誌からの引用。
また、出典は明らかにしているつもりですが、ネット上からのものもあります

いずれにしても、無人の風景写真でない限り、肖像権や著作権はそれぞれの個人・団体に帰属するものです



東の方ではコミケの真っ最中だと言う8月10日(土)
吉野山では、阿知賀編完結記念のイベントの一環でスタンプラリーが始まりました。
9月8日(日)まで実施されるとのことです。


私もさっそく、本当は初日に行くつもりだったのですが、都合がつかず・・・
翌8月11日(日)に吉野山へ繰り出すことになりました。

最初は初日に行けなくて残念〜と思っていたのですが、
振り返ってみれば、これも一つのお導きだったのかもしれませんね。
そーうとーうに!疲れましたが、十分楽しんできました。

今回はそのスタンプラリー・レポートです。



ただし、これを最初にアップしたときの雑記にも書きましたが、多分にネタバレを含みます。
これから行くという方への手引きにもなるかな?というつもりでまとめましたが、
反面、スタンプラリーはどこに何のスタンプがあるか探すのも、もちろん景品が何かも楽しみだと思いますので、
かえって興をそいでしまうということもあるかと思います。


そのへんを踏まえまして、よろしければ以下へどうぞ


ここで引き返す方には、これだけは一言


全部制覇するつもりなら・・・バス使ってくださいね!(いや宣伝じゃなくて・・・ホント、厳しいので)







ということで、吉野山へ向けて出発。
4月13日を皮切りに、5月、7月に2回、そして今回と、個人的には今年5回目になる阿部野橋駅

9月1日のメモリアルライナーに乗れたら、その時にも来るかなーと思ってJR天王寺側から近鉄構内に入ったら

あれ?
阿部野橋営業所前に貼られていた
3連ポスターがなくなっている。

おかしいな、4日前、
申込開始初日に来た時には
確かにここにあったのに・・・

(8月11日の阿部野橋駅前)

(8月7日の同じ場所
8時20分発の急行列車に乗り、

10時前に吉野駅に到着したら
「満員御礼」って上書きされてました。
もう申込終わってたのか・・・だからですか。

この分だと同日の松実館(さこや)さんも
当たるかどうか難しいのかな・・・
 ※見事に落ちました(苦笑)
  当たった方は楽しんできてくださいね〜



まあ、そこは祈る以外にしようもないので、
それはそれ、これはこれ
今日の目的はこのスタンプラリーですので。



最初のスタンプとスタンプシートは吉野駅の改札口に。

よほどの混雑でもなければまず見逃さないポジションですね

ポンと最初のスタンプ、ナンバー1は阿知賀部長!灼ちゃんです。

なかなか精巧に作られているスタンプです。
この後揃えるのが楽しみになってきました。

ただ、インクの乾くまでの間に、
すっちゃったりして、かすれることがあるので
スタンプシートを汚さないようにするなら、
余剰のインクを吸い取ってくれる紙類を持っていって
はさんでおくといいかもしれません。


シートを開くと、マップが記されています。
チェックポイントは全部で6箇所


1が今押したここ、「近鉄吉野駅」
2がロープウェイの「吉野山駅」
3が松実館(さこや)近くにある「銅の鳥居(かねのとりい)」
4が蔵王権現を祀る「金峯山寺蔵王堂」
5が憧の実家モデルの「吉水神社」 


ここまで行けば「テンパイコース」をクリアしたと認定され、
大和上市にある吉野町観光案内所に持っていけば、記念ポストカードがもらえる、というわけです。

(なーんだ、これなら道のりさえわかっていればそんなに苦じゃないですねー)

と、思いながら、最後のチェックポイント6を見る。
そりゃあ、ここまで来たらあと一つも押して「レジェンドコース」をクリアしなければ、ってもんでしょう!


まあ、事前に比較的に簡単に回れるコースと、きついコースとがあると聞いていたので、
その一つがきっと大変なんでしょうね〜
阿知賀編に出てきた中で、最難関となるとおそらくは「花矢倉展望台」かな?
あそこまで登るとなれば、この季節ということもあいまって、確かにちょっとキツいかも・・・


・・・が、


人は、予想を超えてくる・・・!



チェックポイント6 「西行庵」



・・・


・・・・・・へっ?



うええええ!!そこまで行くの!?







〜ではここで西行庵がどのくらい離れているのか?
 有志の方が作ってくださった(こちらのサイトです)、これを見れば奈良・吉野方面の探訪はバッチリという、
 完全網羅マップをもとに紹介させていただこうかと思います〜




それにしてもこのマップは本当にすばらですね。あますところなく紹介しつつしかも見やすい。
作成された関さんには7月28日の花火大会の時にお会いできました。便利なマップをありがとうございます。
探訪コースについて、これが一番説明しやすいと思いましたので、勝手ですみませんがちょっと拝借させてください。



では、まず、スタートの近鉄吉野駅。
ここ(※紺色矢印で示してあるところ、以下も同様)ですね。


このマップの左上です。
そして、テンパイコースの中では締めくくりになるだろう
チェックポイント5の吉水神社がここです。
ちょうどこのマップの真ん中ほどにあたります。


まあ、スタンプを押して回るだけなら、ここまで徒歩でも
往復1時間ちょっともあれば十分でしょう。
事前の段階では
私がラストのポイントであろうと思っていた
花矢倉展望台がここです。


マップの右下隅
蔵王堂が見下ろせる位置とあって、やや離れています。
 



そして、今回のラストポイントである、西行庵が・・・
・・・このへんです。(※「いつもNAVI」のマップとの合成)


はみ出てる!はみ出てますよ!このマップをもってしても!
つまり、それだけ遠い、ということだけでなく、現在わかっている段階で
西行庵周辺をモチーフにした場面が出てきたことは「ない」ということですよ?
(※ただし、現段階では判明してないというだけで、最終話で穏乃が相当険しい山に登っている描写があるので
 このへんである可能性は、なきにしもあらずです。でも現状では不明のはず)



どうしてこんなところにスタンプポイントを設定したんだ・・・?と思った私
にわかに4月のイベントのときの会話を掘り起こす。

そうだ・・・確か、静亭での会食の時・・・だったっけ・・・?



  吉野の方「ところで、阿知賀編に西行庵に関係する場所が出てきたことってないんですか?」

  私たち「えーと・・・いや、今のところそのあたりはないと思いますけど、どうしてですか?」

  吉野の方「実はね、西行庵って赤土(あかつち)の壁でできていましてね」

  私たち「あー、なるほど、赤土(あかど)先生と関係があるのかも?と・・・」



・・・


・・・・・・あれか


あれかー!あの時のあの話かー!
そういえば、チェックポイント5まででレギュラー5人が揃うだろうから
当然ラストワン、赤土の西行庵に置いてあるであろうスタンプは赤土先生ですか!
だから最後まで行ったら「レジェンドコース」なのかー


これは参りました(苦笑)


ちなみに吉野駅付近にある観光地図で
それぞれの地点へどれくらいの道のりがあるのか
大まかにわかります。

吉野駅から吉水神社までが1.6km
西行庵までが6.8km

この数字、結構あいまいなようで、
別の掲示板では7.2kmと見たような覚えもあります。
まあそちらは記憶違いかもしれませんが、いずれにしても


4倍以上だよ・・・(戦慄)
 







とりあえず、何はともあれ、動かなければ始まらない。次のスタンプ2目指して、行きましょう

上述の通り、スタンプ2はロープウェイの吉野山側の駅にあるとのこと


ロープウェイかー、15分ずつの間隔の発車で、片道350円、往復なら600円
登れない道のりでもないので、いつもなら七曲坂を行くところですが・・・

ひょっとしたらスタンプは構内にあるかもしれないし、
この先を思うと、ちょっとでも体力を温存しておいた方がよさげな心理も働いて、
4月13日以来、4か月ぶりにロープウェイに乗車しました。

あの時は兎来栄寿さんや、哩さんのリボンの方(その後ちゃちゃのん)たちも
一緒だったなーなどと思い出しながら。

たまに乗るのもいいものですね。既に気温が上がり始めた10時頃。
吹き抜けていく風が気持ちよかったです
で、降りてみると、
スタンプ設置場所は吉野駅同様、駅員室の前に。
この位置なら、別に乗らなくてもスタンプを押すのは可能ですね。

よくよく考えてみると、確かにスタンプを押すために
いちいち中に入らないといけないということだったら、ちょっとあれですもんね。
乗ってもいいけど、乗らなくてもOKと。ふむ、納得。
ということで、2つめのスタンプをゲット

宥姉でした。ここまでは順調順調♪



さー次ー・・・と、順当に考えれば、3の銅の鳥居を目指すべきですが
ロープウェイ駅を出たところで目に入ったのは、奥千本行のバス停

そ、そうか・・・このバスに乗れば、時間と体力消耗は大幅に緩和される!
先に西行庵に行って、スタンプ6を押して、そこから5→4→3と降りて来ればいい!

バス停に掲示されている時刻表を覗き込む。次の発車はいつだ?

1時間に1本かー

8時40分が始発で、以降、○時40分発。
ただし、12時台はなしで、奥千本行の最終は午後2時40分、と。
  ※3時40分発もありますが、そのバスは竹林院までしか行きません。
   竹林院と言うのは、7月7日に蛙飛びの神輿がスタートしたところで・・・
   まあ、普通に歩いて行けるところだと思ってください。


次に来るのが10時40分。
今が10時10分をちょっと過ぎたところだから、まだ30分ほど間がある。

バスのコースを見ると、金峯山寺(蔵王堂のあるお寺)や
勝手神社(今となっては跡地なのが寂しい)の前にも止まるようですから・・・

ここで30分も待っていてもしょうがない(暑いし)
とりあえず先へ進んで、タイミングを見計らってバスに乗ることに決めました。





ということで、チェックポイント3、銅の鳥居
その手前の「吉野みやげ 吉野民芸人形」という看板のある
お店の軒下にスタンプが設置

「車道のすぐ傍なので、くれぐれもご注意ください」
という呼びかけが貼られていました。
確かに、これはとても大事
(車移動が基本の土地ですからね。それにここ、緩いカーブになっていますし)

難なく3つめのスタンプ入手。ここは穏乃でした。

これで6つのうち3つはクリア、もう半分終わった!


・・・単純にスタンプの数だけで言うとねっ


続いてどんどん行きましょう!、チェックポイント4、金峯山寺蔵王堂


の、どこだろう?ここは広いからなぁ
・・・なんて、
ここまで来て今さらネタバレもへったくれもないので書きますと、
蔵王堂の中、入って右奥。
他のスタンプラリーのスタンプと一緒に並んでいます。

4つめー!憧でした。
これで灼・宥姉・しず・憧と来ましたから
チェックポイント5、吉水神社が玄ちゃんですね。

ふむふむ、ホント、細かいところまでよく作られてるなぁ
いいスタンプです。
そういえば、4月にもらった穏乃キーホルダーの出来もすばらでした。
量産して販売したら、きっと需要ありますよ。どうですか?


蔵王堂のスタンプ探しに少し時間を使ったけど
今の時刻・・・10時30分ちょっと前・・・

ロープウェイ駅をバスが出るのが10時40分で、そこからここまで上がってくるのに数分かかるとして・・・
よし、まだ行ける。


蔵王堂を出て、さらに先へ進んで前半戦のオーラス!

今までにもたびたび訪れた吉水神社
社殿の拝観受付所右にスタンプ置き場がありました。
あと、スタンプだけでなく、スタンプシートも吉水神社に置いてありました。
2〜4にはなかったと思うので、スタンプシートが手に入るのは、
吉野山周辺では、吉野駅と吉水神社の2か所ですかね?
(もちろん大和上市に行けば、観光案内所にもありますけど)

吉野駅のスタンプシート置き場には「一人一枚で」と書かれてあったのですが
こちらでももう一枚もらってしまっても・・・差し支えはないかな?
と、記念にと思って白紙のシートを一枚、ここでリュックに入れる。

拝観受付所にはこの時宮司さんも、他のどなたもいらっしゃいませんでした。
呼び鈴があるので、鳴らせば来てくださるとは思いますが・・・
あえてお呼び立てしてご足労いただくこともないし、時間も限られているので、
この時はこれで神社を後にすることに。

5つめは予想通りの玄ちゃん。
番号通りに行くと、原作ではみんなをずっと待っていた玄ちゃんが
スタンプではみんなが待っててくれてて、
最後に飛び込んでくる、というわけですねー

これで阿知賀麻雀部レギュラー全員が揃い、
テンパイコースはクリア!和了へリーチ!です。


でもテンパイになってからが長いんだよな〜という
実際の麻雀になぞらえたのかどうなのか、
ともかくも、目指すは原作でもスタンプでもラストワン、阿知賀のレジェンドです。




吉水神社を出て、こちらも食事でたびたびお世話になっている静亭方面へ
この静亭の向かいに、勝手神社跡があります。
(寄り道コラムで書いたように、
 12年前の火事のため、現在神社へは立ち入り禁止です)

神社は跡地になってしまっているものの、バス停としては健在です。

そのバスの時刻表を覗き込む。
到着予定・・・10時45分!お、ほとんどピッタリ
思わずこれまで歩いてきた道の方を振り返る。
こちらの方に向かってくる、やや大型の車が一台・・・



バスが来たでー!!!
  もうホントにバス停に着いてすぐに来たので、
嬉しいことに、何も撮る暇もなく。
ということでバスと言えば?のセーラさんです⇒






バスに揺られること15分
乗らなければ歩くところだったであろう長い坂道を抜け
午前11時、奥千本口に到着

運賃500円。バスとしては比較的割高かもしれませんが
ここに至るまでに通った景色と
車でも15分かかる行程を思うと・・・
(ロープウェイ駅〜勝手神社がバスで5分の計算なので単純に考えてその3倍)

うん、やっぱり私には自力でここまで上る根性はない(苦笑)
目の前には鳥居。
どうやらここをくぐりぬけて行くようです。
近くにあった道しるべには、確かこの先、金峯神社へは300m
目的地の西行庵までは1kmと書かれていたかと・・・

1km、ここまで来れば道にさえ迷わなければ何とかなるでしょ!
 ※漫画ならこれはいわゆる一つの「フラグ」ですが

鳥居の先にある坂道を進み、ちょっと寄り道すると
こんな景色が広がっています。
おおーさすが奥千本。結構遠いところまで見えるものですね。

でもこれでも標高にすると700m台といったところで
(この近くにある高城山の展望台が702m)
このさらに奥、それこそ修験道の熊野への道を望むならば
標高1500m以上の山々が並ぶ、約170kmの行程が待っているそうです。
果てしない・・・


 「いっつも熊野まで行くんじゃないかって勢いだからね」byしず母

一体、穏乃はどこまで行こうとしたんでしょーかね?


でも・・・ふと思ったのは実際どこまでたどり着いたのかはともかく
相当遠出していることをお母さんが把握し、かつ平然としているということは
当時の自分の行動について、ちゃんと親に話をしていたわけですね。
「山に行ってきます」程度じゃなくて、奥まで突き進んでることまで、つぶさに。

携帯を家に置いているのは、持つ習慣が多分身についていなかったこと
それに加えて、場所が場所なだけにきっと圏外になってしまうから、
持って行ってもしょうがなかったんでしょうね。むしろ落として失くしかねないですし。

高鴨穏乃、当時もうすぐ中学2年生
どうやら彼女の辞書に「反抗期」の文字は存在しなかったようですよ。

金峯神社には、「義経の隠れ塔」といって
元々は修験道の修行に使うお堂なのですが、
源義経が、兄頼朝の追っ手から逃れるため
ここに身をひそめたという伝承が残っています。

花矢倉展望台もそうでしたけど
義経の逃避行の道のりが、この吉野山のあちこちに残っているんですねぇ・・・
では、金峯神社のさらに先、いざ本命の場所へ
土の坂道をのぼり・・・
木々に囲まれた道をぬけて・・・
(既に正午に近い時間でしたが、その割にひんやりして心地よかったのを覚えています)
小さな丸太橋をわたり・・・
林を抜けた先には崖が


って、ちょっと待て。これ、ホントにこの道であってるの?
鳥居から1kmという案内だったので、差し引くと、金峯神社からは700mでないの?

初めて通る、しかも山道なので、自分自身の体感ほどにはまだ進んでいないのか
数字があいまいだったのか、見間違えたのか
それらならまだいいのですが、冗談抜きで道を間違えていたのだとしたらどうしましょう?

そんな複雑な分かれ道はなかったと思いますが・・・
やはり木々に囲まれてしまうと、方向感覚がつかみにくくなってしまうもの
行先が見えず不安になるのは無理もないこと・・・


「しずは昔から山が好きだよね
 突然走り出すし、方向音痴だけど
 山では迷わず戻ってくるし


穏乃さん・・・さすがです!
(まがりなりにも山へ来ると、穏乃のすごさが垣間見えます)


穏乃と言えば、最終話のこの場面・・・
なんかそれっぽい景色が見えた気がするので撮っておきました。
・・・が、帰ってから見比べてみると、やっぱり全然違いました。

高さも違うし、足場も違う。
穏乃がいる場所の方が、ずっと高く、ずっと難所のようですね。


ホント、どこまで行ったんだよ、君は(笑)
阿知賀のやたがらすはダテじゃないですよ?



そんなこんなで、途中若干の不安を覚えましたが、どうやら杞憂、進んだ道に間違いはなかったようで

西行庵!着きました!
庵の中には西行法師の像が祀ってあります。
そしてこの向かい側には休息所とおぼしき小屋があって・・・
奥に探し求めていたスタンプ台が!
阿知賀のレジェンド・赤土さん、ゲットー!
これで6人全員集合!

晴れてレジェンドコース、和了ー!!です







・・・これを見て、


「あれ?」って思った方はするどい。そしてこのスタンプラリーを既に体験された方かと思います。



そう、私、スタンプを押す位置を間違えているのです(苦笑)横列を基準に押しちゃいました。


ちゃんとシートを見ていれば


 と縦に押すように記してあるので  
穏乃 赤土

 となるはずなのですよ。

はっはっは、これは気づかなんだ。本気でここ、西行庵に来るまで気づかなかったですよ。
(でも、後の話ですが、スタンプ位置が違っていても、記念ポストカードはちゃんともらえますよ。
 ですから私同様に間違ってしまったとしても、そこはご心配なく)


   ※ちなみに、スタンプシートにはスタンプ位置指定と共に、キャラクターシルエットも入っているのですが
    このシルエット、1の灼、2の宥姉、6の赤土先生は、実際のスタンプとも一致していますが、3〜5が違います。
    3(銅の鳥居)はシルエットは玄ですがスタンプは穏乃、4(蔵王堂)はシルエットが穏乃でスタンプは憧
    5(吉水神社)はシルエットが憧でスタンプは玄、とずれています。

    シルエットだけで考えると、銅の鳥居の近くに松実館があるので玄を連想しますし
    蔵王堂は穏乃、吉水神社は憧と、実際のスタンプよりも関連性が高いと言えるでしょう。

    ではなぜずらしたのか?単に作る時にずれてしまったという可能性もあります。
    でも関連付けで言うなら、3の松実館付近は玄だけでなく宥姉もあてはまるわけだから、
    玄だけを選ぶのは不公平かもしれません(その逆もまた然り)し
    ボウリング場経営の灼は吉野駅はもちろん、吉野山の他の場所とも直接の関連がない。
    というふうに、全員の関連付けは難しいので、それならばと
    レジェンドコース設定の赤土先生を除いて、あとはあえてずらしたのかもしれませんね。(あくまで予想ですけど)



・・・そう言えば、2つ目のスタンプを押した時、ロープウェイの駅員さんがおっしゃってました。
「宥姉と玄は隣同士に並べてあげたいですね」って。
どこに誰が配置されてるのかまで全てご存じだったかは知りませんが
本来のスタンプを押す場所から考えると・・・ふむふむ、なるほど
2の宥姉と5の玄ちゃんは確かに真ん中のラインでお隣さんになるわけです。


うーむ、仲良く並べて、か・・・
でもそういうことから考えると、本来と違っちゃったとはいえ、穏乃と憧が並んでいるこの配置も悪くはないですよね
それにどうせなら、灼と赤土さんも隣同士にしてあげれば・・・かといってせっかく番号振ってあるわけだし・・・


(・・・!そうか!)


チラッとひらめくことがあって、ここでリュックから取り出したのはもう一枚
そうです、まさか役に立つと思わなかった、吉水神社で取ってきた白紙のスタンプシート。

こういうことですね!

反時計回り!本来のと比較すると、憧と赤土先生のポジションが逆ですが
これなら番号順に並んでいると言えるし、しず−憧、松実姉妹、灼−赤土先生のラインも揃うと言うわけですよ!

オッケー!さすがに今日もう一回このルートを往復する気概はなかったのですが、
こうやってすぐ試せたのは、駅だけではなく、吉水神社にもスタンプシートを置いてくださっていたおかげです!


ありがとうございます!宮司さん!


(ちなみにここでは完成したシートを表示していますが、
 もちろん西行庵にいるこの段階では右上の赤土先生しか押せていないので
 これから玄ちゃん⇒憧⇒しず⇒宥姉⇒灼と、帰りながら今度は逆の順でスタンプを押していったわけです)








何はともあれ、これでレジェンドコースもクリアしました。
時刻は既に12時を回っていて、バスには間に合いませんでしたが、
片道だけなら私にも何とかなるので、あちこちめぐりつつ、降りていきます。


この時、ルートとしては、バスで来た道を引き返すのと、バスが先へ進んでいった道を行くのと
簡単に言って2パターンあるのですが、
引き返すよりは、バスの進行方向を行く方が、吉野の探訪箇所を回っていけるのでいいと思いますよ。

「高城山展望台」

さっきも一度書きましたが、標高702m地点です
葛城山や二上山、それから竜門岳などが見えるそうです。
字が違いますけど、りゅーもんさんですかー


撮っておきながら何ですが・・・
な、なんの像だっけ・・・?
近くに石碑があったかと思いますが
読み損ねてしまいました(迂闊)




「牛頭天王社跡」

スサノオノミコトを祀る場所だったらしいです
が、明治初期の廃仏毀釈で廃されてしまったのだとか

廃仏毀釈か・・・
確か「吉水院」が「吉水神社」になったのも
その関係だったと聞いたような


「丈之橋跡」

吉野三橋の一つだったらしいですが
今ではどこがどう橋だったのか、さっぱりわかりません

山の中ですから、川や崖を渡る橋ではなかったようです。
今は昔、吉野山で後醍醐天皇勢と鎌倉幕府との争いがあった頃
あちこちに敵の動きを遮断するための堀を作り
そこを渡るための橋を設けた。いわばお城の前の橋のようなものです。
生活のためではなく、軍事上の目的で作られた橋だったのですね。
倒幕も、南北朝動乱も過ぎて久しい今となっては、跡形もありません。


ちなみに残りの二橋は、「大橋」と「天王橋」といい、それぞれ阿知賀編でもおなじみ?です。

まずは大橋。これのことですよー⇒
天王橋(跡)は竹林院近辺  
番外編の風景で出てきます  
冒頭で紹介した関さんのマップに  
大橋・天王橋共々紹介されています⇒
   



さらに下って、
だんだん知ってる場所になってきました。
4月にも訪れた「吉野水分神社」

「吉水神社」と名前が似ていますので
何か関係が?と以前尋ねたのですが
直接の関わりはないらしいですね。

門をくぐれば、厳かな境内が広がっています。
そしてこの近くに「花矢倉展望台」

いやー、ほんと、スタンプシートを見るまでは
絶対ここがラストポイントだと思っていましたよ。


寄り道コラムでも紹介したように
蔵王堂周辺が一望できます


ゴールデンウィークに花矢倉まで行った後
くずもちとショウガ入り甘酒をいただいたお店
・・・なんですが、営業されていませんでした。

そういえば、店を開けているのは春だけだと
おっしゃっていたかな?
その節はお世話になりました。


このお店の傍に「御幸の芝の社」があります。
阿知賀編15話冒頭で出てきましたね。

ここから少し降りると、これも「寄り道」で紹介した
後醍醐天皇を吉水神社に迎え入れた
吉水院宗信法印のお墓があります。
そして、「のどっちの道」へ
今回はガードレールのある
上の車道から見下ろしてみます。

やっぱり何度見ても・・・
なかなかの悪路ですね、ここ。
アスファルトで舗装されてもいないですし

この草木の生い茂る細道が
のどっちが歩みを重ねてきた道・・・なのです。



なんだかこうやって知ってる場所にたどり着くと、「下界まで降りてきた」感がありますね(笑)







さて、のどっちの道を下に見ながら進路は左へ
2巻の表紙にもなっている「老人憩いの広場」までやってきました。

今回はここへ来たら、ぜひ確かめてみたいことがあったのです。

というのは、7月29日、花火大会の翌日
ネット上で公開されたアニメ阿知賀編10巻に付属する収納ボックス
桜の木を背に、ベンチに集まる阿知賀のみんなが描かれています。

さて、これは一体どこなのか?
私の限られた知識では、「ベンチ」で「桜」と言うと
ここ、老人憩いの広場しか思いつかなかったので
今回ここだけ重点的に調べてみようと思っていました。
広場に入って、ぐるっと見回し、
ベンチと木を観察してみる・・・

ベンチが桜の木の手前にあって・・・となるとこれかな?


でも向きがボックスの絵とは一致しないし、
(フジカラーさんには申し訳ないですが)
後ろのベンチが邪魔か・・・


いや待て・・・このベンチ、どっちも動かせるね?

ということで、あとで現状復帰することを忘れないようにして
ゴソゴソと二つのベンチを自分なりに考えて移動させてみる。


さて、どうでしょう?(ここだけそれぞれあえて大きくしてみます)

比較してみると・・・左上の枝の角度が一致しないでしょうか。
でもその先の枝分かれ部分は類似していると思いますし、
右の穏乃がいる位置、絵では花が肩にかかっているところに
今は葉になっている桜の枝が入ってくるかと思います。

上記のとおり、枝の角度がネックですが、ベンチとの位置関係と撮影地点を修正したら・・・案外いい線いくかもしれませんね。



もちろん自信はまったくありませんが、私としてはここを推したいです。
なぜなら、もしここだったとしたら・・・
前にも書いたように、ここは阿知賀編1話で
阿知賀こども麻雀クラブに入った和も合わせて、
みんなで花見をしたところです。

時は流れ、今はもう、ここに和はいませんが、
でも、逆にあの時にはいなかった宥姉と灼がいてくれます。


さながら最後にもう一度原点を振り返るように、最終話を収納するためのボックスの舞台が第1話。
楽しかったあの頃を思い出しながら、今の仲間も交えて再び集まったのだとしたら・・・

大いにアリなのでは、と私は思いましたので。



ま、所詮、探訪歴の浅い私の推測ですから
より確かな場所が特定できましたら、そこはすんなり納得すると思いますけども。


というわけで、より有力な情報がありましたら、ぜひ教えてください。







老人憩いの広場を出て、さらに坂を下り、
午前中、バスに乗った勝手神社前停留所まで到着

その向かいにはたびたびお世話になっている静亭


あーやっと、

「帰ってきたぁー」という心地に

(あちこち見て回ったからでもありますが、降りるだけでも長かったなぁ)


すっかりおなかもすいたので、昼食を注文。
前回に続いて、オムライスを頼むことは最初から決めていました。
その時は「咲」と書いてもらったので、今回も、あるいは前もってお願いすれば・・・

とか何とか思っていたら、
私がどうこう言う前に、女将さんが紙とペンを持ってこられて、希望の文字をここに、と
既に注文した人がいたのかな?いずれにしてもカンペキに見透かされております。


・・・と、いうわけで、雑記でも既に紹介済みですがっ

やってもらってしまいました(笑)

いや、私が紙に書いたのは「玄」の一文字だけですよ?
左右のハートマークは女将さんからのサービスですよ。


ごちそうさまでしたっ

それからスタンプラリー期間中のキャンペーンと言うことで
どの料理にもつくわけではないかもしれませんが
オレンジジュース・コーラ・アイスコーヒーのいずれかをサービスしてもらえるとのことで・・・

ありがたくコーラをいただきました。
歩き疲れた体にオムライスの味とコーラの炭酸がいい感じにしみわたる〜



こんな感じで静亭でしばらくくつろがせてもらっていたところ
後にもう一人、お客様が来訪。
私と同様、スタンプラリーに参加しておられた方で、レジェンドコースを無事達成し、凱旋して来られたそうです。

タコスこと優希のファンだそうで、その時のTシャツのみならず、
乗ってきた車もタコスでラッピングされているのだとか。
「タコス」「痛車」で検索すると、出てくると思いますよーとおっしゃっていたので
やってみると・・・あ、なるほど、これですね。確かにお店で見せていただいた画像と同じ車かと。


花火大会の時には、Mixiの集まりに参加されていた方に阿知賀編づくしの車を見させてもらいました。
咲関連の車は数が少ないという話でしたので、
こうやって立て続けに拝見できたのは、けっこう幸運だったのかもしれませんねー


この方は吉野の前に観光案内所のある大和上市まで行き、
そこで車を停めて、歩いて(!)吉野まで来られたそうです。
奥千本への道はさすがにバスを利用されたそうですが、これはすごい。お疲れ様でしたっ

 ※この方もご自分のブログでスタンプラリーについて書かれていますよ。ドMコース・・・言い得て妙過ぎます(笑)







食事後、タコスの方とお別れして、
私は例の逆スタンプシートを完成させるため
再び、玄ちゃんスタンプのある、ポイント5、吉水神社へ。


今度は宮司さん、いらっしゃるかな?と思って門をくぐったら・・・

この社殿のすぐ傍にござを敷いて、
その上にたくさんの絵馬を置き、
そして目の前には大きな板を立てかけて・・・と
何やら作業をしておられました。


果たしてこれは一体?と挨拶しつつ尋ねてみると
「このしばらくの間に増えた咲の絵馬を集めて一つのコーナーにしよう」ということで・・・

あーそう言えば、兎来栄寿さんのブログで、確かそんな話を見ましたよ。
一つに固めた方が見やすいですし、
一方、咲以外の絵馬をかざりたいという方にとっても、分けた方がきっとよいと思います。
お互いにとってそれが都合がいいと思いますが、そのためにわざわざ手配してくださっていたわけですか。
しかも、この暑い中・・・たくさんの絵馬・・・
これはお手伝いしないわけにはいきませんね!


ということで、わずかばかりですが、コーナーづくりに協力をさせてもらいました。
板の右上に今回のスタンプシートを、裏表両面が見えるように掲示したいと言うことだったので
板に取り付けられていた、紙を貼るには邪魔になるフックをぬく。
そして、画鋲でシートを取り付ける。

それから一般のコーナーをざっと見て、まだそこに残っていた咲関連の絵馬を運ぶ。
「だいたい持ってきたはず」とおっしゃってたように、大半はすでに移動済みでしたが、
絵はともかく、文字オンリーの絵馬は見分けがつきにくいものもありますので。

たとえば前に紹介した「iPSの研究が進みますように 原村和」もそうですし、
おそらく最近奉納された「政治がよくなりますように 江崎仁美」
名前さえ見なければ至極まっとう(笑)

あ、でも、つまりは、咲ファンの方にもそうでない方にも通じる文だとも言えますかー
そう考えると、むしろ名文?なのかも。

とか何とか考えながら、一通り見て分けたつもりですが。
なにぶん数が多いので、多分いくつかまだ抜けてると思います。
今後吉水神社を訪れた方は、ちょっとチェックしていただき、必要に応じて修正してくださいね。


とりあえず、8月11日の段階ではこんなふうになりました。

この後、宮司さんのご子息にも協力していただき、
柱になる杭を打ち、雨除けの覆いをほどこしてくださるそうです。

「完成」にはまだ相当の手間がかかりそうですね。
どうかお疲れの出ませんように。


それにしても・・・作業後、「手伝ってくれてありがとう」と宮司さんはおっしゃってくださいましたが、
むしろこちらこそ「ありがとうございます」なんですよね。


既に3体奉納している私が言うのも何ですがー
世界遺産にもなっている神社に痛絵馬って、やっぱり異質は異質でしょうからねぇ・・・
それを受け入れてくださっているというのは、ありがたいことで、
楽しみつつも、使わせていただいている感謝の気持ちを忘れてはいけないなーとここへ来るたび思います。

もちろん、それは静亭の女将さんや、今回スタンプを置いてくださっている各ポイントの関係者ほか
いろいろな方に対しても言えることですけど。


改めて、ありがとうございます!・・・ですね。



・・・



宮司さん「そうそう、この絵馬コーナー、私のブログの記事にするから後で見てね」


帰宅後拝見すると、私の絵馬が3体とも掲載されてて・・・うわぉ

(自分でも「寄り道」コラムでやっといて何ですが、なかなか気恥ずかしいものですね〜でも、光栄です)







お手伝いが終わり、吉水神社を離れた後、
4、3、2、1と朝通った道を戻りながら残りのスタンプを集め、
揃ったところでそのまま電車へ。

午後4時過ぎ、大和上市の観光案内所に到着。
  なお、観光案内所では、後日9月1日の頃に
  イベントに合わせたグッズ販売が行われると聞いています。

  グッズと言えばーまんたんWebで記事がアップされた際
  吉野川花火大会をイメージしたと思われる、右のイラストが掲示されていました。
  吉野方面へ行けば、これの実物が見られるかなと思ったのですが
  今日まわった範囲では、それとおぼしきものは見つからなかったですね。
  観光案内所の方もご存じでないようでした。

  ひょっとしたら、やはりイメージが花火大会なので
  もう終わってしまったから、かもしれませんが・・・
  お蔵入りするにはもったいないデザインですので
  きっとどこかで使われる、いやむしろぜひ使ってください。



レジェンドコースをクリアしたスタンプシートを提示してポストカードを1セット(2枚)ゲット
穏乃・憧と松実姉妹・灼ですねー
それぞれ黒門・下千本を背景に
なかなかいい感じです。
ここまで歩いてきたかいがありました。

まー上記のとおり、私はレジェンドコースをクリアしたシートを2枚持っているわけですが・・・
でもコースを巡ったのは1回なわけですから、これでもう1セットもらうのはやっぱりフェアじゃないですよね。
  ※元々シートを2枚持っていった時点でフェアじゃないかもしれませんが、そんな妙なところで発動する私のプライド

てことで、もう1セットもらうなら、それは今後もう一度挑戦した時!にしようと思います。


カードと一緒に受け取った参加者対象のアンケート(兼記念グッズの抽選申込券※レジェンドコースの場合)も記入していたところ、
後から3名ほど、やはりスタンプラリーをしてきた、という方々が。
吉水神社でコーナー作りをしている時に偶然お会いして、
「西行庵まで行くならもうじき出るバスに乗った方がいいですよー」と忠告させてもらった方も
無事、到達できたようで、ここで再びお会いできました。

私自身は詳しくなくて申し訳なかったのですが、アニメ「Angel Beats!」のファンだそうで、
ここまでその車でいらっしゃったそうです。タコスの方もそうですが、皆さんいろいろな形にして楽しまれていますねぇ。
あと4月にひでさんにいただいて以来、時折受け取ってきた名刺もそこそこの数になってきました。
私自身は名刺持っていないのですが、こういう時あると便利かなーと思います。


それからいつもの交流ノートを手に取って眺め、今回のスタンプラリーについて、
僭越ながら以前の雑記にも記した、アドバイス的な文(やはり主にバスのことについて)を書き残してきました。
これから参加される方の、少しでも足しになれば幸いです。


それにしても、いつ見てもこの光景はすばらですねー
案内所のグッズ、2週間前の花火大会の時と比較すると
一時的なものだったのか、穏乃ジャージはなくなっていましたが、
ねんどろいど・のどっち再臨!
8月4日のPSPゲーム体験会でご一緒させていただいた
Mixiコミュニティのふじげんさんからの寄贈です。
花火大会の折、これも一時的に飾られていたそうですが、
続けて置いておいてほしいと、どなたかに言われたとのことで・・・
さらにその体験会で無料配布された
怜(アバター)のしおりも置いてくださっていました。
千里山先鋒らしく、次鋒の泉の前に立つように
さながら後輩を守る先輩のごとく。


要望に応え、これらを持ってくるために
週末にはコミケに参加するというタイトスケジュールの中
体験会の翌日に吉野を訪れられたのだとか。

すばらです!お疲れ様です!


で、私もここは一つ、皆さんを見習ってー


なのコレの穏乃を
どなたかが既に置いてくださっていた玄ちゃんの隣に配置しておきました。

後ろで宥姉たちも見守ってくれています(笑)




訪れるたび、着実に賑やかになってきているようで、何よりです。

前にも雑記に書きましたが、
これは置いてくださった方の善意と
置くためにスペースを設けてくださっている方の好意と、
見に来られた方々の良心と
その3つがきちんと揃わないと成り立たないんですよね。

でないと、気が付いたら何かがなくなっているとか
そうならないためにケースに入れたりして触れなくするとか
そういう残念なことになっちゃいますので・・・

今まで何度書いてきたかわかりませんが、
それでもここはやっぱり、ありがとうございます!ですね。


「正直タイアップを始めた頃は、それが足しになるのかと
 軽く思ってたのですが」とは案内所の方のお話。

でも、何度も吉野に来られる方や
 (聞くところによると、ほぼ毎週大阪から来られる学生さんもいるとか)
いろいろなグッズを無償で持ってきてくださる方、
また、メモリアルライナーがすぐに満員御礼になったという話も聞いて
熱意に感心されたそうです。


とりわけ、宥姉役:MAKOさんのサインのインパクトが
やはり大きかったそうで、
「これを見るために来て、喜んでいってくれる人がたくさんいます。
 よくぞ貸してくださったと思いますね」とのこと。

いやー本当に・・・
大三元四暗刻さんはいい仕事をしてくださいました。


このコーナーが果たしていつまでここで存続していくのか
それはわかりませんが・・・
できれば末永く、憩いの場であってほしいものです。



そんなふうに観光案内所にいらっしゃった方たちとお話ししたり

いただいたお茶を飲んで一息ついたり、

グッズや交流ノート、ひでさん特製のガイドブックを眺めたり、

電車の時刻を忘れたり(苦笑)しながら・・・


5時30分くらいまで居座ってました。



長居しすぎだろ、お前







そして帰宅。時計は既に午後8時を回っていました。
ちょうど往復12時間くらいの旅、いろいろあって大阪を出発した段階での見積もりよりだいぶ遅くなりましたが、
それに見合うだけの体験はさせていただきました。

振り返って思えば、じっくり自分のペースで時間を使えたので
私の場合、8月10日に仕事が終わった後、慌てて出かけなくてどうやら正解だったみたいですね。

吉水神社の咲絵馬コーナーも、あれは最終的にどんな形になるのでしょうか。
松実館のイベントに当たる当たらないにかかわらず、8月31日〜9月1日にかけて、また行く算段を立てているので、
その時に改めてお邪魔させていただこうと思います


あー・・・それにしても、やっぱり疲れました。
主に下りとはいえ、それでも10キロは山を歩いているはずなので、日頃運動不足の身にはこたえたかも

まーでも、行けてよかったよかった。



これで翌日が・・・



仕事でさえなければもっとよかったorz (こんなオチ)







以上、8月11日に参加しました吉野山スタンプラリー・レポート終了です。
なんでこう毎回長文になるかなぁ・・・(苦笑)
ここまで読んでくださった方も、お疲れ様でした。お付き合いくださりどうもありがとうございます。


スタンプラリーですが・・・ここまで読んでいただけたら、おわかりかと思いますが
レジェンドコースを目指す場合、奥千本行きのバスにタイミングよく乗れるかが、とても重要になってきます。
時計をよく見て、行動してくださいね。
もちろん脚力に自信があれば行けるのでしょうけど※きっと穏乃なら余裕です(笑)
自信のない私は、運賃がかかっても、バスをおすすめいたします。

9月1日・・・もし、メモリアルライナーに乗って、松実館(さこや)のイベントにも参加される場合
さらにスタンプラリーまで1日でやりつくす、というのはちょっと苦しいかもしれませんね。バスの本数を考えても。
もちろんレジェンドコースを視野に入れず、テンパイで十分ということなら全く問題はありません。
こと景品に関する限り、テンパイとレジェンドの違いは、3名に当たるグッズセットへの「抽選権」だけでして
ポストカードはどちらのコースでもちゃんともらえますよ。

そのへんを踏まえて、無理のないスケジュールを組み立ててみてください。



私は・・・できれば次はちゃんと本来の位置でスタンプを押しておきたいですし、ポストカードをもう1セットもらえれば御の字ですし
抽選権は・・・まあ自分のクジ運からすると当たるとは思えませんが(苦笑)


天気さえ良ければ、ぜひもう1回、登っておきたいです。






それでは、今回はこのへんで。長々と失礼いたしました。


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