『くろちゃん日和J〜いつか歩いたその道〜』 | ||
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和(ひとりで歩くことに慣れてきた、中学生になった春)
(進学とか…クラス替え…転校…みんな少しずつ別れていく…)
(こんな気持ちになるのなら…はじめから…)
〜それからさらに月日が経ち、翌年の3月〜
桜子・ひな「のどちゃー!」だきっ
和「なっ、ななな、なんなんですかっ」
玄「これはこれは…おもちのモノがよりいっそう素敵な感じに!」フフフ
和「止める人いないんですかーっ!!」
桜子「はふーっ」
ひな「堪能しましたー」
※この桜子とひなが和に飛びつく場面 「止める人いない」ってことは玄ちゃんはおろか、綾ちゃんも止めてないんですよね。 この後、和に出してもらったお菓子(マカロン)を指して 「胸にだけ脂肪がつく特別な何かだ」と言ってるところを見ても 大きなおもちに内心興味はあるんだろうなーと思います。 ちなみに吉野周辺でマカロンと言うと 六田駅近辺にある「ラ・ペッシュ」というお菓子屋さんがおいしいのだそうですよ。 もっとも胸にだけ脂肪がつくわけではもちろんないのであしからず(笑) |
和(またいつか春めくように―)
会えなくても、離れていても、変わらないですよね、私たち―
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ところでこの番外編、これもBD付録の特別編同様、3月の出来事なんですよね。 読んだ当時はその意識はありませんでしたが 玄ちゃんの誕生日が3月15日であることがわかった今にして改めて振り返ってみると 子どもたちや和に会えたのは、玄ちゃんにとってまるで誕生日プレゼントのように思えたのかもしれませんね。 だから穏乃や憧には会えなかったけれど、あんなに喜んでいたのかなぁとふと思いました。 |