『くろちゃん日和D〜これから花開く季節に生まれたあなたへ〜』

3月15日は玄ちゃんの誕生日です。
まだ吉野の桜が咲くには少しだけ早い・・・「これから花開く季節」
壁にぶつかっているけれど、順風満帆とはいえないけれど、
大切なみんなと共に前に向かう玄ちゃんを、心から応援しています。
お誕生日おめでとう!

 

〜今回は5つの絵を一つにまとめましたので、それぞれのパートについて紹介します〜

     

(左)みんなの方を見ながら両手を合わせる玄ちゃん。
嬉しい時にする仕草なのでしょうね。作中でも時折このポーズを見ることができます。
当然のごとく最前面配置ですが、穏乃たちとの合成の際には、姿が見えるよう後ろの髪を半透明に加工しました。

(右)コンセプト的には「くろたん」の時と同じで、目端に涙を浮かべる妹を抱きしめようと手を差し伸べる宥姉。
前面の玄ちゃんや穏乃たちでほとんど隠れちゃいましたけど、膝あたりまで描いてました。
ややスカート長めですかね?それにしても毎度宥姉は眉の色をどうするかで悩みます。


  

(左)穏乃たち。たいてい「エトペン代理参加」になってしまう和も今回は阿知賀在籍当時の姿でいます。
阿知賀に限ったことではないのですが、メンバー全員、制服の着こなし方で違うところがあるんですよね。それが面白いです。
それぞれ「らしい」ポーズになるように考えて描いてみました。
あと、穏乃が玄ちゃんまたは宥姉に向かって「指さすな」にならないよう、一応、配置には気を付けましたよ。 

(右)阿知賀こども応援団。このパートは凛ちゃんの手が赤土さんと重なってるくらいで、あとは大体入ってますね。
「くろたん」の時には玄ちゃんと誕生日一日違いなのに描きこめなかった望さんを入れることができて、一つ心残りがスッキリ。
そして、これまでは「間違ってるかもしれないけれど」と、自分のイメージで描いてきた阿知賀制服綾ちゃんですが
立先生のHP画像のおかげで、スカート・ソックスは未確定ながら、心置きなく黄色カーディガンを着せることができます。ありがたや。


最後に露子さんたち、ありし日の松実家。
思い出の中の存在なので、
合成の際にはやや半透明の加工をしています。

お母さんの肩に乗っているミニ宥姉、
下絵の段階では何も持っていなかったのですが
シノハユ17話を読んで、ウサギのぬいぐるみを追加しました。
本編から16年も前の話ですけど、
宥姉、今でもまだ持ってるんじゃないかという気がしますよ。
旅館なら収納スペースもあるでしょうしね・・・





これから向かう先、決勝でどんな結果が待っているのか・・・
楽しみなようで、心配なようで。
でも、最後まで見守りたいと思います。
いつか花開く時が来ることを願って。

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