登場するキャラクター(キャラバンハート)



「キャラバンハート」に登場するキャラクターの一部を紹介しています。
本当はもっとたくさん登場するのですが、とてもカバーしきれませんので


キーファ・グラン(主人公)/ルイン/ギャバン/
ガードモンスターズスラロン/ビーナス/キャロル/ズガッツ/スミス/ウェバー/ドルバ
リーラ(占い師)/マチュア(魔物使い)/モンスター博士

幻魔四天王ドメディ/カカロン/バルバルー/クシャラミ
幻魔王マガルギ/ギスヴァーグ




 キーファ・グラン

   ドラゴンクエスト7にも登場する、7の主人公の親友でグランエスタードの王子
   冒険に憧れていて城から抜け出すこともしばしば。
   (そして、やがてどうなるかというと・・・は略)
   この作品ではまだ10歳の少年時代の姿で登場(ちなみに7では18歳)
   幻魔王マガルギを名乗る不思議な存在に導かれて    
   グランエスタードとは違う別の世界へ迷い込み、そこでルイン達と旅をすることになる。

   本作品における彼の役割はキャラバンリーダー
   彼自身が戦うわけではなく、戦闘に参加するモンスターの指示をする存在。
   ドラクエ主人公のお約束として彼には「はい/いいえ」以外台詞はありませんが
   鏡台を覗き込んだ時に、昔鏡を使って化粧していた母親(故人)の姿を思い出したり    
   かっこよくポーズをつけようとして、「キーファ兄ちゃんってナルシストなの?」などと
   ルインにつっこまれてしまうといった描写を見ることが出来ます。


   なお、モンスターズシリーズのどれについても言えることですが
   本編(DQ)とはまた違うパラレルストーリーと考えた方がよいでしょうね。
   何故なら、少年時代に別世界に出てモンスターの指揮までしたキーファが
   成長してウッドパルナを訪れた時、スライム相手に「何だこいつら?」という反応を
   示すのは少しおかしな話ですから。(君が最初に指示したスラロンもスライムだろうが)

   何らかのことが原因で過去の旅に関する記憶を失ってしまい
   ただ冒険への憧れだけは失くすことなく、より強い形で残っていった
   ・・・ということも考えられなくもないですけど。
   でも、じゃあ、その「何らかのこと」って何なんだ?と問われても答えに窮しますね

 
 ルイン


   別世界(ありていに言えば数百年後の2の世界)に飛ばされたキーファが
   辿り着いた森の中で出会ったキャラバンを指揮していた少年。デルコンダル出身。
   何で彼がキャラバンを指揮していたのかというと、彼の両親が
   原因不明の病気にかかって寝込んでしまい、それを治せる薬を求めて旅を始めた。
   しかし本来のリーダーではない彼に、仲間の指示を与えることはやはり難しく
   ピンチに陥ってしまったところを救ってくれたキーファに、自分と一緒に旅をしてと願う。

   つまり物語当初の目的は
   「彼の両親を助けるために、どんな願いもかなえてくれるというロトのオーブを探す」こと
   え?何だかスケールの小さい話じゃないかって?まあ、そう言わずに


 ギャバン

   この名前を聞いて「蒸着」を思い浮かべてしまったら、あなたはもう若くはありません
   キャラバンの中心となるベースキャンプを管理する老人で、
   キャラバン隊に搭乗するモンスター・人間の編成は彼の元で行います。


 ガードモンスターたち

   道中で仲間に加わるモンスター。全部で七匹
   スラロン(スライム)ビーナス(ナスビナーラ)キャロル(ベビーパンサー)
   ズガッツ(とつげきこぞう)スミス(腐った死体)
   ウェバー(キラーウェーブ)ドルバ(ドラゴン)
   キャラバンの馬車を護る役割を担っており、パーティを組めるのはうち最大で三匹。
   ズガッツ以降は加入にやや間が空くため、
   クリアするまではほぼスラロン・ビーナス・キャロルで戦うことになるでしょう。

   上の( )内は仲間になった時点でのそれぞれの種族名
   もちろん転身次第で姿はいくらでも変わりようがあります。
   でもどんな姿になっても、本人の性格までは決して失うことはないみたいですね。
   以下よりそれぞれのモンスターについて簡単な紹介を。



 スラロン

   ルインの指揮する馬車「イーグル号」を守る、最初の仲間モンスター
   名前通り当初の種族はスライムで、なかなか勇ましい気質の持ち主。
    「モンスターズで最初に仲間になるのはスライム」は今までの3作全て同じですが
     ※テリーのワンダーランド→スラぼう マルタの不思議な鍵→スラッシュ
   回を重ねるごとに強気な性格になっていっているような気がします
   最初のスラぼうは「性格:素朴」でしかもお年寄りのスライムだったのですけどね。

   フォズが加入した頃にはレベルも10前後になっており
   大抵最初に転身を経験するのは、まず彼でしょうか。
   「たとえ姿は変わってもオレはオレのままだ。お前のことを忘れたりはしない」と
   転身させることをためらうなという主旨のことを言ってくれる彼ですが
   一方で「やっぱりオレはスライムのカラダが一番しっくりくるなぁ」とも話すことがあり、
   スライム系種族に対する愛着には、やはりそれなりのものを持っているようですね。



 ビーナス

   2章から登場するモンスター。馬車「カカロン号」と一緒にキャラバン隊へ。
   仲間になるのは終盤で実質戦闘に加わるのは3章から。
   種族は自然系のナスビナーラで、ビーナスという名前もそこからくるものなのでしょう
   ・・・安直だな、オイ。
   ちなみに一人称が「オイラ」なので、美の女神と同じ名前の割には雄みたいです。

   最初はローレシアを守護する幻魔カカロンのしもべとして登場
   「カカロンを満足させられるような美味しいもの」を求めて走り回っていた。
   もし見つけられなかったら彼がカカロンに食べられてしまうと脅されてもいた。
   まあナスビだし食べられなくも・・・ないのかなぁ。

   などと滅茶苦茶な扱いを受けている割にはカカロンに対する信頼は厚く
   物語終盤でカカロンが行方不明になった時には心配する台詞を残している。
   また義理堅い性格でもあり、自分の代わりに美味しいものをみつけてくれた
   キーファ達にお礼をしたいということがメンバーに加わった理由。



 キャロル

   3章から登場する仲間モンスター。種族は動物系のベビーパンサー
   しばらくは馬車が二台しかないので、大抵待機することになるでしょうが、
   その章終盤で三台目の馬車(グレイト号)が加わったら
   いよいよ戦闘に参加することができるようになります。

   元々はサマルトリア王に飼われていたペット
   魔物なので気性は荒いようで、しょっちゅう王を噛んでいたらしい。
   しかし、それでも王はネコだと思っていた。
   ベビーパンサーを子猫だと思って可愛がる・・・って確か昔似たような話が・・・
   どこか別の場所でありませんでしたっけかねぇ。

   余談ながら、他のガードモンスターは話を進めていく中で
   時折台詞の内容が変わっていくのですが、キャロルは人間の言葉を解せないらしく
   どれだけ成長しても、あるいは姿が変わっても「ぎゃうーぎゃっ」としかしゃべりません
   うーん、もうちょっと話にバリエーションがあればよかったのに



 ズガッツ

   5章のベラヌールの町で登場する仲間モンスター
   物質系の「とつげきこぞう」という動く石像の子ども版のような姿をしている。

   寝ているところをブランという名の老商人に彫刻だと間違われて拾われ、
   10000ゴールドという結構な高値でキーファたちに購入される。
   しかもこの間まるで起きる気配なし。お前、寝すぎ。



 スミス

   初登場は4章。元々は人間で大灯台を管理する灯台守だったはずが、
   ある事情によって命を落とし、悪魔系モンスターの腐った死体として蘇る
   (関連があるのか覚えていませんが、
    4章開始当初、ムーンブルクの船着場が使えないのは
    魔物化して理性を失った彼が大灯台の炎を荒らしたことで
    船の運行が乱れてしまったのかもしれません。違うかもしれませんが)

   しばらくは恋人だったマチュアの呼びかけにも応じず、
   そのまま灯台に残されることになりますが、一回目クリアの頃にようやく
   理性をいくらか取り戻し、キャラバン隊に加わることが可能になる。
   もう人間には戻ることは出来ないので、馬車を護るガードモンスターの一員として。



 ウェバー

   一回目クリア後に現れるスライムランドで仲間になるモンスター
   当初はエレメント系に属する波の魔物、キラーウェーブ

   初見ではやや乱暴な口調で、仲間にするためには戦闘に勝利する必要有
   勝つと掌を返したように、コロッと変わり
   キーファをアニキと呼んでキャラバン隊に加わることを申し出るようになる。
   ・・・調子のいいヤツ。

   仲間に加わった時のレベルは15。そう強くはありませんが
   その割には、そのステータスでは決して覚えられないはずの
   水系特技「津波」を既に習得していたりします。



 ドルバ

   クリア後に仲間に加わるモンスター。初期の種族は魔獣系のドラゴン

   (以下、ややネタバレを含むため伏字にしておきます)
   誇り高き竜の一族の生き残りで、かつてアレフガルドを支配した竜王の配下
   やがてロトの勇者に倒され、精霊ルビスによって封印された主の復活の時を
   長い間待ち続けていたが、ロトのオーブを手にする資格を持った者に反応したか
   それともギスヴァーグの邪神の波動の影響を受けたのか(あるいは両方?)
   竜王は突如中途半端な形で目覚め、キーファたちに戦いを挑み、
   そしてまたも敗れる。

   竜王が再び、それも自分の生きている間にはもはや目覚めないだろう
   長い眠りについたことを感じ取ると、ドルバは一人静かに生きていくつもりでいたが
   キャラバン隊に加わるよう誘いかけると、それもなかなか面白いかと
   その話に応じる。


   キャンプの中では、慣れぬ人間との暮らしに戸惑いつつも
   こういう生き方もあるのかと、それなりに満足している様子でもある。
   個人的にはマスタードラゴンに転身させるととてもよく似合う気がしますが・・・
   そこに至るまでの道のりはとても険しい。


 リーラ

   仲間になる(しなくても可)人間キャラの一人。レベル1の占い師(大人・女)。
   初登場は1章のデルコンダルの町。これからどこへ行ったらいいのかを占ってくれる。
   その後、2章3章でも現れ、3章序盤のサマルトリアの宿屋で
   キャラバンの仲間に加えることができるようになる。
   キャンプの中では占いをし、戦闘中は敵のHPがどれくらいかを判定する能力を持つ
   どちらもあまり重要な意味を持たないため、
   メンバーが定員に達すると、つい放逐したくなってしまいそうですが
   実は一回目クリア後になってから重要な役割が増えます。
    
   別に彼女に限った話ではないですが、占い師は後々集めることになるカラーオーブが
   どこにあるかを地図士が作った地図上で示す能力も持っていて、
   つまり占い師が一人もいないと、自力で歩き回って探さなければならなくなります。
   確実に仲間にできる機会がある占い師は全編通じて彼女を含め二人しかおらず
   あとはランダムで出てくるの待つしかありません。
   どちらも既に解雇していると苦労することになるので、やや注意が必要なポイント

   あとダンジョン内では地図上に階段がどこにあるかも映し出すことが出来、
   クリア後に登場する自動生成のダンジョンで
   出来るだけ早く先に進みたい時にも占い師は重宝します。


 マチュア

   4章で仲間になる魔物使い(大人・女) こちらはイベント上加入が必須になる。
   元は大灯台の守人であったのに、今は何らかの原因によって腐った死体と
   成り果ててしまった恋人のスミスとわかりあえるようになるために
   魔物使いの道を目指した。
   その熱意は美しいものを好む幻魔クシャラミにも認められるほどのもの。

   本人いわく「自分が欲しいのはスミスの体じゃなくて心」
   彼がいれば見かけにはこだわらない、魔物であっても構わないのだそうな。
   なかなか出来ないことで、素直にすごいと思うのですが・・・

   あの、おかげでものすごく解雇しにくいんですが。


 モンスター博士

   ギャバンの知り合いで、モンスターについての研究をしている「である」口調の博士。
   最初リリザで出会い、その後第3章冒頭でキーファのキャラバンを追っかけてくる
   彼の知識とフォズの技術が組み合わさって転身の儀式は完成したのだそうな。







 四幻魔(ドメディ・カカロン・バルバルー・クシャラミ)

   ロトのオーブを護る四人の幻魔
   守りのオーブ(ロトの盾)を持つカカロン
   力のオーブ(ロトの剣)を持つバルバルー
   勇気のオーブ(ロトの鎧)を持つクシャラミ
   そして四人の幻魔のリーダーであり、知識のオーブ(ロトの兜)を持つドメディ
   彼らに力を認められて、オーブを受け取ることが本筋の流れ。
   なお、彼らはドラクエ7における天地雷鳴士の特技「幻魔召還」で呼び出し
   戦ってくれる存在でもあったりします。

   ところで冒険を進めていくと、この四幻魔の心を手に入れる機会もあるのですが・・・
   これ何かの役に立つんでしょうか・・・?



 ドメディ

   四人の幻魔のリーダーで、ロンダルキアの大地を守護する。
   性格的にも四人の中で一番まともと言ってよいでしょう。

   それにしても、住んでいる場所は辿り着くのが他の三者に比べると
   圧倒的に面倒くさい。何しろ魔物が現れる城のてっぺんですから。
   かつてハーゴンやシドーが現れたロンダルキアに居を構えるのは
   そこに再び何者かが現れないようにと、見張る目的ということでわかりますが、
   何故彼の元に行く時に「ギガアトラス」「シルバーバズズ」「アークベリアル」の
   昔を思わせる三匹が現れるのかは不明。こいつらあなたの部下ですか?

   ドメディへの転身も可能で転身パターンは
   バルバルー←グリフィンクスの心+デュランの心
   冒険終盤のイベントで水のオーブを手にする場面があり、
   水の属性を持った幻魔であると言えるかもしれません。



 カカロン

   2章で既に廃墟と化したローレシアの城で世界の様子を見守る
    (ローレシアの国が滅びた原因は不明。もっとも数百年も時が経てば
     国が滅びるのは別に珍しくはない話ですが・・・)
   四人の中では最初に出会う女の幻魔。ビーナスの主でもある。

   おいしいものに目がなく、今まで食べたことのないおいしいものを
   ビーナスに探し回らせていた。見つからなければあんたを食べるとまで言っていた。
     (後にビーナス同様ナスビナーラの姿をした
      やはりカカロンの部下である「カカロンフード」という名前の
      モンスターたちが出てくるのですが・・・フード、って本当に喰う気なんかい?)

   おまけにキーファたちが手に入れてきたステーキを食べると
   その味の良さに王宮内を転げまわったりする。かなりヘンな性格
   ちなみにビーナスが運んできた馬車「カカロン号」も命名は彼女自身によるもの。
   一方でキーファに守りのオーブを託した時、
   「人は何かを護るために戦う。そして戦うだけが護るための力ではない」と
   守護精霊らしく、まっとうなことも一応言います。一応

   カカロンへの転身も可能で転身パターンは
   水の精霊(※7の精霊とは姿がまた別物)←神竜の心+ドロルリウムの心
   なお、転身は水の精霊から派生する形をとっていますが
   ゲーム中で風のオーブを使用する場面があるあたり、
   どちらかというと風の属性を持った幻魔のようです。
   あーそういえば、水の精霊よりは風の精霊の方に似てるかも、この人。



 バルバルー

   3章ローラの門で現れる男の幻魔。力と戦いを好む。
   強い人間を求めて、部下のガーゴイルを派遣し捜索させ、
   彼を倒すほどの強い人間と魔物たちと、自分が戦うことを望んでいた。
   その戦闘に勝てば、バルバルーにチカラを認められ、
   力のオーブを受け取ることができる。

   よくよく考えると、バルバルーの望みを叶えるためには
   派遣されたガーゴイルは自分が負けてしまう相手を探す、
   つまり、自らの犠牲を余儀なくされる羽目になるわけですが
    (実際キーファ率いるキャラバン隊に負けた後、死亡しています)
   恨み言はなく、「サイゴニ ばるばるーサマ ニ アイタイ」という言葉と共に
   自分の心を遺して消えてゆくのでした。
   本人の器量の為せる業なのかもしれませんが、カカロンに対するビーナスといい
   あんたら部下に恵まれてますな。

   バルバルーへの転身も可能で転身パターンは
   風の精霊(※7とはまた別の存在)←ギガントドラゴンの心+グランドサタンの心
   パワータイプの心を使った、いかにもそれらしい構成。
   なお、風から派生する転身パターンですが、ゲーム中で使用するのは大地のオーブで、
   どちらかといえば大地の属性を持った幻魔かと思われます。
   イメージ的にも風よりは大地の方がしっくりくるように見えますし。



 クシャラミ

   ローレシア同様、既に国としては滅びてしまったムーンブルクを守護する幻魔。
   カカロンが食べ物、バルバルーが戦いなら、クシャラミの興味は美しさ。
   自分で自分のことを美しいと言うとは大した自信をお持ちですな。

   4章で登場。美しい踊り子の姿をしているようですが
   口調やら、ドット絵から類推される髪型やらのおかげで
   例の「オカマな魔王」のイメージがしばらく頭から離れてくれませんでした。
   ・・・こちらはちゃんと女性のようです。

   クシャラミへの転身も可能で、そのパターンは
   炎の精霊(※やはり7とは別)←ジェノダークの心+インフェルゴンの心
   転身パターンも、イベント中で使うことになるオーブも共に炎のもので
   彼女は間違いなく、炎の属性となる幻魔と考えてよいと思います。

   ところで余談ながら、彼女が座る玉座の傍に何故か一匹の犬がいます
   「ムーンブルク」に「犬」と来ればやはり思い当たることが一つありますが
   話しかけても特にこれといって反応が得られるわけではないようです。


 幻魔王マガルギ 

   キーファやフォズを2の世界に呼び込んだ張本人
   ロトのオーブを集めれば願いが叶うと世界中の子どもに触れ込んだのもこの人

   (ネタバレ要素が特に強いため以下は伏字↓)
   
本来はアレフガルドも含めた世界を見守る幻魔の女王であるが
   
実はこの時点で既にギスヴァーグに身体を乗っ取られた状態にあり、
   キーファたちを利用して力の源であるロトのオーブを手に入れようと目論んでいた。
   この、ギスヴァーグに操られたマガルギが一回目クリアの最後の敵。
   二度続けて戦うことになり、二回目はギガデインと呪い攻撃がなかなかの脅威

   転身で四幻魔になることは出来ますが、マガルギへの転身は不可能
   なお、アレフガルドを創造した精霊ルビスの友人でもあるらしい。


 ギスヴァーグ

   次元の狭間に潜む邪神。闇の世界より出でし闇の者、と自らのことを言う。
   2の世界における邪神と言えば破壊の神シドーが思い浮かびますが、
   関連があるのかどうかは不明。

   
(以下やはりネタバレのため伏字)
   キャラバンハートにおける最終ボス。
   戦闘ではギガデインとバイキルトをともなった直接攻撃が主軸。
   人や幻魔の身を操る力を持ち、マガルギの身体を乗っ取って暗躍する。
   ルインの両親を含めた世界中の人間を弱らせたのも
   元燈台守だったスミスを腐った死体へと変えたのもこのギスヴァーグ。
   
   さらなる力をとロトの力を欲し、
   しかしロトのオーブが未来を担う子どもにしか触れられないことを知って
   ロトのオーブを集めさせようと世界中の子どもをそそのかした。
   冒険に憧れるキーファや、親の病気を治したいルイン、さらに自分の力を高め
   役立てたいと願うフォズも利用するには格好の相手であったらしい。
   しかし、結局その自分が目的を果たすために呼び込んだはずのキーファ達によって
   ギスヴァーグは倒され、野望を阻まれることになる
   ま、「策士策に溺れる」ってことで。
  

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