『2014年3月15日』





2014年の3月15日、玄ちゃんの誕生日を記念して吉野山でオフ会が開かれることになり、その時の発表用として作成した動画です。

この日に向けて、他にもこんなのとか→ こんなのを作ってました→

我ながらだいぶがんばった!と思います。もう1回やれと言われても多分無理だ…(笑)





動画のテーマとしては、立先生のHPで玄ちゃんの誕生日が判明して最初の3月15日であり、阿知賀編が完結してちょうど1年でもあり
そして、私が阿知賀完結記念のイベントと言うことで吉野山を訪れて以来1年が経ったということもあって、
玄ちゃんたちの「これまで」と「これから」をまとめることにしました。

後半では時間の経過を表現したくて、吉野の春夏秋冬をキャラクターイラストを織り交ぜながら春から順に並べています。
一応、場所および物について説明しておきますと

 春 吉野山の桜
 夏 桜燈花(銅の鳥居・さこや前)・吉野川灯籠流し・吉野川花火大会
 秋 紅葉(吉水神社前)
 冬 雪のロープウェイ・静亭さんの玄ちゃん弁当・天の川屋さんの宥姉てるてる坊主  です。

オフ会で披露した時は、夏の1枚目が桜燈花じゃなくて七夕の日に行われる蛙飛び神輿をさこや前で撮った写真だったのですが
他はともかく、不特定多数の人が写っている写真をネット上で公開するのはまずいかなということで、差し替えました。
それまでにお世話になってきた、「さこや」「吉水神社」「静亭」「天の川屋」に関係のあるものを動画に取り入れたかったのですよ。
あと、吉野山と言えば何といっても桜!なのですが、「桜だけじゃないんだよ?」ということも込められればと。


BGMは、もはやだいぶ古いゲームですが、チュンソフトより1998年に発売されたセガサターンソフト
『サウンドノベル 街-machi-』(※後のリメイク版では『街 〜運命の交差点〜』と改名)より、『遠く、儚く、愛しいもの』です。
これも、ざっくりと言えば「プレゼント」の曲です。
自分の気持ちを表現するのが不器用な親父さんが、やはり生きることに不器用で、
かつてあれほど愛していたにもかかわらず今はすれ違っている息子へ贈ったプレゼント。その時にかかる曲です。
今でもこの曲聞くと、物語を思い出して切なくなります。
このゲーム、見込みほどには売れなかったらしいですし、今となっては時代に合わない部分もあると思いますが、私は大好きです。


もちろんゲーム中のストーリーやキャラクターとは全然違いますが、やはりあまり器用とは言えない。
そして今はかべにぶつかっていて、順風満帆とはとても言えない。
でも、大切な仲間とともに前を向こうとしている玄ちゃんを、私なりに精一杯応援したくて作りました。



※この翌年に作った動画→「2015年3月15日」