キャラクター及び作品紹介のページ その1

ソレイユ・ブリリアント
(登場作品 PCゲーム「魔女っ娘ア・ラ・モード」)


                     そこはこことは別の世界。
       精霊の助けを魔法を使う、魔法使い達によって作られた国「ミント王国」

          人々はここで生まれ育ち、大きくなるまでに自分のため、国のため、
             そして大切な人のために使う魔法というものを覚えます。

      今も、幾人かの若者達が王立魔法学園で、一人前の魔法使いになるために
                   毎日を過ごしているのでした・・・





魔法や精霊と関わりあいながら繰り広げられる魔法学園物語。
目指すは、学園の期末試験合格!赤点・補習は断固回避せよ!
・・・というスケールが大きいのか小さいのかよくわからないゲーム(笑)

いや、もちろん他にも色んなイベントがあるんですよ。
PCゲームですから、当然、女の子キャラとの恋愛を深めていくのが目標。
なんですが、やっぱりこの作品を語る上で、この期末試験の存在は外せないわけで。
要は、試験をクリアするにあたって、パートナーが必要で、
主人公は当日までに、自分と息の合う相手を探す。
そしてその対象となる少女たちは、それぞれに胸のうちに秘めたものを抱えていて・・・
・・・と、そんなゲーム。
良くも悪くも学園モノに徹したと言えるのかもしれません。


そんな作品の中に登場するサブキャラの一人が、このソレイユ・ブリリアント。
ずば抜けた魔力の所持者で、ミント王国に住む誰もが一目置く
「大賢者」の称号を持つ人物です。


「光の月20日生まれで、身長130cm」というのがこの人のプロフィール。
しかし、それよりも特筆すべきは、この人、こんなナリですが、もう何百歳という超高齢です。
ミント王国の人々の平均寿命は300歳くらいまであるらしいのですが、
それを踏まえてもやはり「その歳でその姿?」は驚きの対象みたいですね。。
一応、普通の人間(もとい、魔法使い)のはずですが
視力を失っているものの、常人とは比べ物にならないほど高い魔力を持っていて
世界の色々なことを見通せたり、未知の物を作り出したりすることが出来ます。
・・・で、それだけ魔力が高いと、その影響で老化が遅れてしまうのだそうで。はぁ

上でも書いた通りサブキャラですので、「その手のシーン」は一切ありません。
全編通して出番も決して多くはありません。ですが、進む道を見失った主人公達に
助言したり、魔法の呪文やアイテムについて伝授してくれたりと所々で
ちょっとだけ顔を出して、今後の行く手を導いてくれる存在です。
このゲーム、色々空想させる世界観を持っている割には、ストーリーの中に
それを生かせていないと言われることもあり、確かにそんな面もありますが
登場するキャラクター達はそれぞれ中々いい味を出していたような気がしますね。


貴重な魔法アイテムと引き換えに、世にも珍しい通好みの食べ物を要求したりもする
妙に食い意地の張った、可愛らしいおばあちゃん(禁句?)でした。